■ JAF関東ダートトライアル選手権

2008/05/11 関東ダートトライアル第4戦
- 実質的な開幕戦とも言える今年最初の丸和オートランドでのイベントは天気予報とは違い一日雨のイベントとなった。
- 今シーズンからバネを直巻きにして前半戦を戦ってきたが時限の低いままでは丸和は勝てないという事からドライセットを信州の走り込みでセットアップしてのイベントだった。
- 信州で出た不具合と信州という特殊な条件を考慮して、ショックはグループ4さんで仕様変更してのぶっつけ本番だったが「テスター上で何度も丸和を走れた」という社長の言葉通り、狙い通りのフィーリングに生まれ変わっていたが天気だけはどうにもならなかった。
- アイバッハのバネが欠品中のためウェット用のバネとスーパードライ用のバネしか準備できていなかったので今回のイベントは今後のデータ取りというテストに切り替えてスーパードライ用で丸和の濡れた路面がどこまで走れるのかをアタックする事にした。
- 1本目は砂利が水で浮いた状態でオーバーランする車が多かった事もありテクニカルセクションは抑え気味で走った。
- 細かいセクションでは思ったより硬さを感じずにターンインも良かった。
- しかしS字は全くリズムに乗れない。
- 前後のバランスが狂っていて象の鼻からもアンダー気味でアクセルが全開にできない。
- 前後のロールスピードが微妙にづれているというドライバーと外から見ていた社長との意見が一致した。
- バネがないのでどうにも出来ないという事からダイヤルはいじらずにフロントのガス圧を落として方向性を見ることにした。
- 社長とディスカッションが終わった後でロガーで解析してみるとレスポンスの悪さから苦しんでいるコーナーリングとなっている事が見事に現れていた。
- 再び社長とディスカッションしてレスポンス重視の減衰ダイヤルに前後とも変更してガス圧を命一杯落とすことにした。
- 天気も回復するであろうと条件がよくなることを期待しての冒険だったが無情にも雨は降ったり止んだりで砂利が飛んだ丸和は更に滑る路面へと変貌していた。
- 前後のバランスが取れたことでリズムはよくなったが硬さから来るグリップ不足はどうすることも出来ずにS字から先はラインにいるのが精一杯という状態。。。
- 所々ラインを外れながらもバネが硬いのであおられる事は無くアクセルは踏めるがトラクションは薄い。
- 後半のテクニカルではシフトを上げることもできずに全くスピードが伸びない。
- 戦意喪失気味でゴール手前もドアンダーでゴール。
- タイムはトップから1秒落ちの3位。
- この日エキジビジョンで走行していた亀山選手からも1秒落ち。
- 去年まではミス無く走って1秒落ちだったので現状の車を考えれば上出来な結果かもしれない。
- 硬さに邪魔されたセクションと助けられたセクションを合わせ考えると最近のダートラ場の路面から想像するにこのくらいの硬さがあってもしなやかに動かすことが出来れば使えるかもしれないという結論がでた。
- ただ走っただけの新潟ラウンドと攻める気にさせる丸和ラウンドでは大きな差がある。
- この硬さを物にできるのかまだ未知数だが野沢の路面も考慮して、アイバッハのバネが入荷するまでジオメトリーを含めた変更をテストして野沢ラウンドに備えたいと思う。
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