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2008/04/27 関東ダートトライアル第3戦
前週の新潟県戦で実戦テストを行ってから挑んだ新潟ラウンドは予想通り路面が大荒れの一日となった。
アイバッハの直巻き仕様を今回から前後ともに装着していたのだがバネレート的には普通には考えにくいレートからのスタートだったので荒れれば荒れるほど不安な状態。
これまでのトラクション不足を何とか解決しようとあれこれ悩んでいたがEVCをフルに使い切ることで低回転で走るとホイールスピンを抑えられることに県戦後の練習で気が付いた。新潟地元のスペシャルなアドバイスもありギアを選択していくと秒で速くなるというコースの傾向も分かったので本番でもいろいろ試してみた。
前日の雨の影響で1本目は所々泥ねい状態。。。やりたかった運転の半分もできずに3位どまり。
今までのようにアクセルを踏んでいたらもっとタイムは悪かったかもしれないが前週の記憶が消極的なドライビングになってしまった所もあった。
1位は2004年チャンピオンの家根谷選手で2位はハイパワーランサーに乗る梅津選手。
タイム差はないもののどちらもパワーがそこそこあるライバルだけに単純にドライバーの消極性で負けたという結果だった。
ドライ路面が見え始めた2本目はFFの山田選手が良いタイムを出してきたのでドライで間違いないとドライで勝負。
荒れに荒れた路面は戦闘意欲を無くしかけたが何とか無難に走った感じで見事今期初優勝できた。
タイム的にはN4優勝の信田選手から1秒以上離されるタイムだったがDクラスの遠藤選手よりは速いタイムだった。
見ていた人たちからは暴れないように上手に走っていたと評されたが、ドライバーが攻める気持ちを失わせるのはやはりバネレートにあると確信した。
つまり暴れない車速でしか走れないために抑える方向しか無くなっているのが現状で決して良いサスペンションには仕上がっていないという結論。
これはグループ4の佐藤社長にも指摘されていて「駄目なサスペンションも駄目なりに合わせて走ることでドライバー本来のスピードを見失いがち。ちょっと良くなったサスペンションになると欠点を消しながら走るので不満がなくなってしまう。器用にタイムだけはまとめて走るので勘違いもしやすい。」という物だった。
ここまで自分では良いと思ってきたものを佐藤社長の判断で変えることで更に良くなってきた。
車に合わせるのではなく自分流を貫かなければセッティングは見えてこない。
自分流をタイムをまとめることで今までチャンピオンになれない年が多くあった。
本来のスピードというものがどこにあるかは分からないが可能性は見えてきたように思う。
試したいアイバッハのバネが国内欠品なのでしばらくは大きな変更ができなくなるがバネ以外のショックやスタビライザー、ジオメトリーを含めて今年は今までの固定観念を捨て、あくまでもオーバーオールを目指していきたいと思う。
今期初優勝よりも大きな物を手にした新潟ラウンドとなった。
     




     
                  
                     1本目の消極的な走り。。。 


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