■ JAF関東ダートトライアル選手権

2007/08/26 関東ダートトライアル第7戦
- シリーズも後半戦に入り毎年新潟で行われていた第7戦は今年は丸和オートランドにて開催された。
- この次期に頭を悩まされるのは人間も車も暑さで、20〜30馬力ダウンはやむを得ない状況の暑い日が続いていた。
- 事前のテストでも吸気温度の上昇からパワーダウンを感じていたので今回は吸入空気&エンジンルームのクールダウンにも重点をおいて望んだ。
- 事前のテストでリアスタビを延長加工してトラクションを稼ぐ方向に振って、動きがだるくなる部分はショックで微調整という狙いが上手くいっていた。
- ライバルのアクティブデフによるトラクションに対抗するためで、なおかつコーナーリングスピードも犠牲にしないのが絶対条件の仕様変更だったが車は思ったように動き、イメージどおりの進入スピードを自在にコントロールできるまでになってきた。
- 幸い暑さもひと段落といった天候だったが近隣住民などの苦情も考え、競技途中の散水が行われる事になった。
- 朝のウォーミングアップ走行で本番コースを使用していたためにコース前半はドライだが後半はウェットに近いというタイヤ選択に悩ませる状況の中GDBは2本目のことも視野に入れながらドライを選択。
- コース後半の濡れた路面にとまどいながらも結果はトップからコンマ4秒差の2位。
- チャンピオンを含め4位までがウェットタイヤという1本目のリザルトだった。
- コース前半はチャンピオンよりも1秒速かったが後半で逆転されているという区間タイムからの分析結果だった。
- 難しい路面状況でも何の戸惑いもなく攻められたGDBに手応えを感じ仕様変更なしで2トライ目へ挑むことにした。
- 2トライ目はスーパードライも視野に入れていたがホコリ対策の為,多めに散水された路面は思ったよりも乾きが悪かったのでフロントだけ山の減ったタイヤで行く事にした。
- 他のライバルも同様のタイヤ選択なのでイコールコンディションで各車アタックとなった結果、オーバーオールという形で今シーズン初優勝を飾る事になった。
- 1トライ目よりも難しい路面状況でも思うようにタイムを上げられない車もある中で安定した速さで走れて勝てた事がGDBの進化を物語っていると思う。
- 後に区間タイムを見て分析の結果、後半のセクションでは他のランサー勢に負けていた。
- ハイスピードの中でのストップ&ゴーで車速が乗るまでに遅いらしくその部分はドライバーも感じていた。
- 事前にテストした時は感じられなかったのだが今回は吸入空気の冷却やマフラーの見直し等でパワーダウンもなく、レスポンスも上がった事によるデメリットの部分が露呈してしまったようだ。
- ホイールスピンの量と加速姿勢に問題があるようなのでイベント後にグループ4の社長と再びディスカッションした結果フロントショックの仕様変更をする事にした。
- 次戦の野沢オートランドのギャップ対策と最終戦の丸和での更なるスピードアップを狙っての仕様変更となる。
- 他にもリアデフのロック率も少し高すぎるようでシーズンオフにTSスミヤマで仕様変更した時にももっと下げても良いくらいだという事は言われていた。
- エンジン特性も回転を下げるとストールしがちなエンジンなので回転を上げながらターンしているのだが、パワーが出てくるとホイールスピンのコントロールがしにくいという扱いにくさがある。
- 全日本のトップクラスは1.2速と3.4速をEVCでブーストを変えてきている。
- デフのセッティングとエンジン関係は時間がかかるので泣く泣くシーズンオフの課題として、残り2戦は来シーズンの別タンク付き仕様のためのサスペンションの熟成にかける事にした。
- 次回の野沢オートランドは路面が荒れて抑えなければならないコーナーの連続で、コーナーリングスピードの維持というよりはトラクションが必要なコースだ。
- ギア比的にもインプレッサには中途半端で過去良いリザルトがあまりない。
- コースの路面状況もだいぶ変わったという事なので事前テストに行き、仕様変更したショックとともに進化したGDBの集大成となるイベントにしたいと思う。
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